本当は、人付き合いが苦手すぎて
できることならずーーーっと家に引きこもっていたい性格のみらいです。
高校生までほぼコミュ障で、大学に入ってようやく処世術としてコミュニケーション能力を身に着けて来たという青春時代でした。
両親や妹に言わせれば、がらりと性格が変わったそうです。
・・・頑張りましたもん。
お陰でなんとか社会人になって、夫と出会って結婚できました。
頑張った。本当に頑張った。
だけど、メンタルが弱くなると
本当の自分が顔を現して、ひどく排他的で攻撃的になります。
「素」の自分です。
そんな自分とうまく折り合いをつけつつ、社会に出て対人関係を続けているのですから、二倍の労力を消費して、非常に疲れてしまうのです。
疲れてしまった時の対処方法
とにかく寝ること。
睡眠をすることで脳内のあれやこれやをリセットして目覚めるようにしています。
すごーーーく嫌、憂鬱!という状態から、ちょっと嫌だけど頑張ってみるか という気分になります。
やっぱり睡眠ってすごいですね。
脳のお掃除、整理整頓時間と言われている意味が良くわかります。
睡眠不足が続くとイライラしがちになるというのも頷けます。
ということで、週に1回はめちゃくちゃ早く寝る日があります。
夫もそれを分かっていて、たま~にマッサージしてくれたりするのが嬉しいです。
そういえば、横になって数秒で睡眠できるのって「気絶」している状態なんだそうですよ。知っていました?
外で働きたくない気持ちと、人と話したい欲求とのジレンマ
一旦仕事はやめたものの、1か月で暇すぎて派遣の仕事を始めました。
もう二度と会社に属して仕事はしないぞ!!と決意して辞めたはずなのに、また働いているという・・・。
お金を稼がないといけない、という理由もありましたが
何より自宅にひとりきりで寂しかったのもあります。
話し相手が欲しい、という寂しさ。
うちの夫は寡黙なタイプなので、おしゃべりする相手としては物足りないのです。
友人も少ないうえ、それぞれの生活があるし離れているので頼れず。。
そうやって再就職したものの、また職場で馬の合わない人と出会うことによって
「やめたい」「やめられない」の狭間で行ったり来たりしています。
どっちもメリット・デメリットもあって非常に悩ましいのです。
働いて、お金に余裕があって人と会話のある生活か
自宅にいて、家でやりたいことがなんでもできるけどお金に余裕がない生活か・・・
まだまだ揺れ動きながら仕事に通っています。
転機となった、今まで出会ってきた人々
良い出会いもあれば、悪い出会いも。
コミュ障の私としては、どちらかと言えば悪い出会いの方が多かった記憶があります。
嫌な思いや悔しい思いをしたので、良いことより強烈に覚えている所為もあります。
特に、
- 入社数年の私をうつ病に追い込んできた女性の先輩
- 客先で自社のメンバーにパワハラ三昧していた部長と課長のコンビ
- こだわりが細かすぎて、毎日が窮屈に感じた元上司
そして今、あいさつをしない、言葉遣いに厳しいけど男女差別的な女性上司。
もっと過去の記憶では、忘れたい「元」親友の事。
これらすべて、あまり思い出したくない辛い記憶たちです。
でも、今ひとつひとつを超えてきて思う事があります。
「こういう人にはなりたくない」
「こんな言い方をしない大人になる」
「私はこいつらみたいにはならない」
という、反面教師として存在する有難さを感じています。
ひどく傷つきましたし、心が壊れたこともあります。
悔しくて悔しくて、助けもない状態でもがいたことも。
だから、もう二度とこんな思いを誰かにしてほしくない と
心に刻んで人に接するようになりました。
お陰で、慕ってくれる後輩や仲よくしてくれる他チームのメンバーなど
良い人にも恵まれる機会が増えました。
ある意味、奴らに感謝といったところでしょうか(笑)
だから、外に出ることをやめられないのです。
傷つく機会が多くても、自分の、他人との良縁に辿り着けるなら
まだまだもう少し、頑張ってみようかなって思えるのです。
でも、もうそろそろ疲れて来たかな・・・
神様がいるなら聞いてみたいです。「いつまで続ければいいの?」と。