12月19日に開催された、中央社会保険医療協議会・総会で なんと
妊婦加算の凍結が決定されました!
廃止ではなく凍結ですが、私たちの声が届いたということで
非常に嬉しく思っています!
妊婦加算凍結までの概要
- 2018年4月1日から加算開始
- 2018年秋ごろからSNSで批判が殺到
- 2019年1月1日から当面の間凍結が決定
周知と説明不足で、
「少子化対策に逆行する政策」「妊婦税」との批判が殺到しました。
私もTwitterのRTで情報が回ってこなければ、
存在すら知らない制度だったので非常に反感を覚えました。
思わずブログ記事にもしています↓
わずか8カ月だけの実施で終わりましたが、
納得できる代替案がなければ再開は絶望的でしょうね。
先ほどの過去記事でもお話ししましたが、
妊婦加算をするならば「特別なわかりやすい待遇」を求めます。
わずか8カ月の間に、妊婦の女性がどれだけ医療機関を利用して
どれだけ搾取されていたか・・・
すぐやめるくらいなら返金してほしいですよね。
SNSは危険?世界を動かす力
今回審議の発端となったのは、
発信された個人の声がSNSで拡散し、それを各メディアが記事として取り上げたことで世論を動かしました。
よくSNSは炎上問題や嫌がらせ問題で「困ったツール」「怖いツール」というイメージがありますが、それだけではありません。
今回のように
問題提起 → 共感 → 共感の広がり
という形で、世の中の「おかしい」を指摘する国民の声が生まれたというわけです。
一人の声は小さくても、大勢で声を上げれば大きな音になります。
それを証明した出来事でした。
もっと、私たちの意見を広めたい
私は今、子供を授かるべく頑張っている女性の一人です。
- 仕事が忙しくて、妊活どころではない
- 経済的理由で子供を授かることに迷いがある
- 不妊治療に専念したいが経済的余裕がない
- 不妊治療に専念したいが、会社や周囲の理解がない
このような理由で妊活・妊娠への一歩を踏み出せないでいる人が
多いのではないでしょうか?
SNSのTLを眺めながら、同じ意見の人の話題に共感しているだけ・・・
なんて、諦める必要はありません。
必要な事はどんどんシェアしていきましょう!
共感の輪が広がって、大きな「声」となる。
人を陥れたり批判するためのものではなく、
生きやすい世の中のため、自分の後輩たちのためにできる「声」を
憶することなくあげていきましょうよ!
ひさしぶりに、
「まあ、そうなるよねー」(加算が再審議されたこと)
と納得できた事案でした。
勝手に達成感を感じています(笑)