べビ待ち30代の妊活ブログ

1人目妊活中だけど、レス気味な30代夫婦のリアルを正直にお伝えしています。

妊婦加算とは?なぜ知らないうちに開始されていたのか理由を知りたい

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 Twitterで話題になり、朝のニュースでも取り上げられていました、

妊娠している人が医療機関を受診すると料金が加算されるシステム

  • いつから始まった?
  • なぜ加算されるの?
  • どのくらい加算されるの?
  • どの病院でも加算されるの?

と、多くの疑問があると思います。

少子化だ、出生率の低下だと叫ばれている時代なのに

どうしてそれに逆行をしている制度を設けたのか・・・。

これから赤ちゃんを授かりたいと思っていても消極的になってしまいます

 

そんな妊婦加算制度はどんなものなのか。

まだ妊娠はしていないけれど無関係ではいられないので調べてみました。

医療費の妊婦加算とは

病名や診療科にかかわらず、通常の基本診療料に上乗せされます。

なぜかというと、「妊娠している」とは通常の状態ではなく、
特異体質のようなものとして扱われ、特に治療や薬など
妊娠に影響がないもしくは少ないものを選ばなければならないからです。

産婦人科医ではない医者では診察に「特別な配慮」が必要だということで、つまり普通の人では考えなくてもいいことを考える手間賃であるという考え方です。

ただし、これは国の医療制度で制定されているという訳ではありません。

妊婦加算が始まった時期

2018年4月1日

 

・・・今年からだったんですね!

もう2018年も終わろうかという時期にようやく認識しました。

妊婦加算のある医療機関

すべての医療機関、診療科で加算されます。

ただし、産婦人科を利用した際は助成金がありますので
今までと同様に安心して通うことができます。

妊婦加算の金額

どのくらいの金額が増えるのか?

一般的な自己負担3割の人の場合は

  • 初診で約230円
  • 再診で約110円

上乗せです。

これとは別に、深夜・休日・時間外の場合はさらに別料金が加算されます。

なんだ、そんなにかからないじゃないと思っても

持病があったり、病院へ通う頻度が高い人はちょっと困りますよね。

妊娠しているかどうかの判断基準は?

医師が妊婦と判断した場合には算定可能

ということは、無自覚だったけど当日妊娠していたことが発覚しても加算対象ということになります。

うれしいやら悔しいやら・・・。

ただし、診察した時に妊娠しているかどうか分からなくて
後日、あの日はすでに妊娠していたと分かった場合です。
診察した当日に医師が妊娠していると判断していなければ追加加算はありませんが、よかったのか悪かったのか・・・。

処方された薬が妊娠に影響があるものだと怖いですよね。

このあたりが曖昧で怖いです。

少しでも妊娠の可能性がある場合は自己申告した方が良さそうです

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妊婦加算について個人的に言いたいこと

朝のニュースを見て、思わずつつぶやいていました。

そもそも、妊婦加算は国の制度でもなんでもありません。

妊婦へ適切な診断を出すため、適切な処方や医療行為を行うためとはいえ

十分な説明もないまま加算が開始されたことに納得がいきません

 

加算額は微々たるものだとはいえ、

月に数回受診することになると大きな額になります。

 

そのため、少し調子が悪くても我慢してしまって

病状が悪化したり胎児に影響が出てしまう可能性だってあります。

 

その「節約のために少しくらいなら我慢する」という可能性を考慮しなかったのか。
医療機関を受診できない貧乏人は妊娠するなと言うこと?

 

妊婦に対する特別なケアを行うためとはいえ、一般人と見た目が変わらない扱いだと支払いもしたくなくなります。

例えば、医療機関を受診する際に待合室は一般の人と別室にしてもらえるとか
順番を繰り上げて早めに診てもらえるとか。

そういう目に見える特別感が無いと納得がいきません

 

あと、やっぱり

後出しじゃんけんみたいに大々的に宣伝もせずに
こっそり始められていたことに腹が立つ。

 

制度に反対している訳ではなくて、

  • 事前の説明がなかったこと
  • 一般人に対するケアとどこが違うのか目に見えないこと

このあたりがかなりの失策だと感じます。

 

妊婦に処方してはいけない薬

妊婦にしてはいけない検査や処置

 

対処方法を知らないから、詳しくないから他の医療機関と連携しないといけないからその分の手数料を貰うよってことですよね。

 

妊婦側からすれば、適切な処置をしてもらえるのはありがたいのですが

せめて事前の納得できる説明と、特別感が目に見えて分かる対応お願いしたいですね。

 

ということで、年齢的な不安も近づいてきましたが

努力中に横やりが入ってしまった気分ですので

まだ本気で妊活に取り組めない私でした。

 

妊婦加算がこれからもずっと続くなら、
まだお迎えしていない今のうちに歯医者とかメンタルクリニックとか
いけるとこ全部いっておこうかな・・・。

追加情報

www.mamadayo.com

批判殺到で再審議、2019年1月1日から当面凍結となりました!

*:.。☆..。.(´∀`人)