コーヒーを飲んだ後、
- めまいがする
- 頭痛がする
- 胃の不快感を感じる
これらの症状が現れたことはありませんか?
それってちょっと危険かもしれません。
妊娠中はカフェインを摂りすぎてはいけない!
と、聞いたり指導されたりしたことがあるかもしれませんが
妊娠する前でも人によっては控えた方がいい場合があります。
もしかしてカフェインアレルギー?
私はカフェオレが大好きで毎日飲んでいたのですが、
ある日突然飲めなくなってしまいました。
貧血のようにふらふらになって、片頭痛がするようになったのです。
コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶を飲んだ時も
そんな状態になってしまいました。
これはおかしい!と調べてみると、カフェインが引き起こす症状として
- アレルギー
- 過敏症
- 中毒
この3つが存在するとのこと。
妊活中でも、できるだけカフェインを控えた方が良いと言われていますし、
そもそも体質的に合わない場合は無理をして飲んではいけませんよね。
私のように「今までは大丈夫だったけど最近ダメになった」
という場合も、体調を崩すきっかけになりますので控えるべきです。
主な症状
身体的な症状としては
- めまい
- 吐き気
- 動悸
- 頭痛
- 下痢
- かゆみ
- 蕁麻疹
- 胃の不快感
- 手足の震え
精神的な症状としては
- 焦燥感
- 不安感
- 幻覚や幻聴
- パニック発作
- 不眠
などがあります。
これらはアレルギー・過敏症・中毒で共通した症状です。
カフェイン過敏症とは、少量のカフェインを摂取しただけで
アレルギー症状を引き起こしたり、中毒状態に陥るものです。
カフェインアレルギーは、中毒症状を引き起こしている状態です。
少量では症状が出ないのに、大量に飲んだ時にこれらの症状が出た場合は
アレルギーや過敏症ではなく、カフェイン中毒状態である可能性が高いです。
治療方法について
治療法は今のところありません!
まだ医学的にカフェインアレルギー症状に対する対処方法が見つかっていないからです。
ですので、コーヒーや紅茶を飲んだ後に体調を崩すと
自分で対処するしかありません。
お酒と同じように、早めに体外へ排出することが大事ですので、
水をたくさん飲んでトイレに行きましょう!
人によりますが、症状が回復するまで4時間もかかる場合がありますので
「もしかして・・・?」
と思ったら、飲むのを止めるかデカフェ(カフェインレス)飲料を選ぶようにしましょう。
まとめとして
最近は大手コーヒーチェーンやペットボトル飲料でも
「カフェインレス」「デカフェ」の文字が目立つようになってきました。
妊娠中のお母さんたちにはとても助かりますよね♪
しかし、今回お話しした通り、
妊娠していなくても注意するべきモノだということが
お分かり頂けたでしょうか。
「疲れてるからかな~」なんて、油断してはいけません。
放っておくと中毒症状がひどくなって、ずっと苦しむことになります。
・・・と、ここまで脅しておいてあれなのですが
実は、私は鉄分を摂取することで克服できるようになりました。
多分、特殊な例かなとは思います。
このお話はまた別の機会にさせて頂きますね。
コーヒー紅茶は嗜好品、飲まなくても生きていける!
自分の体調や体質を見誤らずに、適度に楽しんでいきましょう。